NHK Eテレ『ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪』の予告を見て、「エリンギの認知度を一気に上げた人気歌手は誰?」と気になった人もいるでしょう。
ホクト関係者が過去の取材で名前を挙げているのは、桑田佳祐さんです。
ホクトの「きのこバカセ」は、2000年11月ごろに桑田さんがテレビの歌番組でエリンギを紹介し、それをきっかけに認知度が急速に上がったと説明しています。
番組予告では「人気歌手」とだけ紹介され、歌手名は伏せられていました。ホクト関係者への過去の取材で名前が挙がったのは桑田佳祐さんですが、今回の放送で番組が桑田さんを答えとして紹介したかは、公開番組概要だけでは確認できません。
- ホクト関係者がエリンギの認知度上昇のきっかけとして挙げているのは桑田佳祐
- ホクト関係者の説明では、テレビで紹介したのは2000年11月ごろ
- ホクトはそれ以前の1995年にエリンギの本格栽培・販売を開始
- 大量・安定生産を可能にしたのはホクトの研究開発
- 『ザ・バックヤード』の「きのこ総合研究所」回は9月23日22:00~22:30に放送
ザ・バックヤードのエリンギ歌手は?ホクト関係者が挙げるのは桑田佳祐
2026年9月23日の『ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪』では、ホクトの「きのこ総合研究所」が取り上げられます。
番組情報には、エリンギが大量に出回るようになったのは2001年ごろで、「一気に認知度が上がったのは人気歌手のお陰だった!?」とあります。
番組予告では名前が伏せられていますが、ホクトの「きのこバカセ」が過去の取材で名前を挙げているのは桑田佳祐さんです。
2025年8月の「よろず~ニュース」の取材に対し、きのこバカセは、2000年11月ごろに桑田さんがテレビの歌番組でエリンギを紹介したと説明しています。
その紹介をきっかけにエリンギの認知度が急速に上がり、一時は大きく売れ、大量生産用の工場を増設するまでになったというのがホクト関係者の説明です。
【追記】2026年9月24日確認時点で、番組表.Gガイドの公開番組概要には「人気歌手」とあるものの、歌手名は記載されていません。桑田佳祐さんという情報はホクト関係者の過去の説明に基づくもので、今回の番組内で名前が紹介されたことまでは、確認できた公開情報から断定しません。
桑田佳祐は2000年11月ごろテレビの歌番組でエリンギを紹介
ホクトの「きのこバカセ」によると、桑田佳祐さんがエリンギを紹介したのは2000年11月ごろです。
テレビの歌番組で、当時はまっていたきのことしてエリンギを取り出して紹介したと説明しています。
ここで注意したいのは、今回確認できたホクト関係者への取材記事では、テレビ番組名と正確な放送日までは記載されていないことです。
インターネット上には具体的な番組名や日付を記載したページもありますが、当時の公式番組資料や映像を確認できていないため、この記事では番組名と放送日までは特定しません。
当時の発言についても、現在確認できるのは、最近はまっているきのことして紹介したというホクト関係者の説明までです。
エリンギは桑田佳祐が紹介する5年前から販売されていた
桑田佳祐さんがエリンギを開発したわけではありません。また、日本で最初にエリンギを生産した人物という意味でもありません。
ホクト公式サイトによると、エリンギはヨーロッパや北アメリカを原産とするきのこで、ホクトは研究を重ねて1995年に本格的な栽培と販売を開始しました。
桑田さんがテレビで紹介したとホクト関係者が説明している2000年11月より、約5年前です。
つまり、エリンギは桑田さんが紹介する前から商品として販売されていました。
桑田さんについてホクト関係者が説明しているのは、エリンギを作った人物ではなく、まだ知名度が十分ではなかった時期にテレビで紹介し、広く知られるきっかけになった人物という位置づけです。
大量・安定生産を可能にしたのはホクトの研究開発
エリンギが全国の食卓へ広がるには、知られることだけでなく、大量に安定して生産できる仕組みも必要でした。
ホクトの「きのこ総合研究所」は1983年に設立され、新品種や栽培技術の研究を続けています。
研究所の公式ページでは、成果の一つとして「エリンギの大量かつ安定生産」を可能にしたことが挙げられています。
現在、ホクト公式の商品ページでは、全国のきのこセンターでエリンギを1日約49.7トン栽培していると案内しています。
エリンギが広まった経緯を整理すると、生産面を支えたのがホクトの研究と設備で、一般への認知を広げるきっかけの一つとして桑田佳祐さんのテレビでの紹介があった、という違いがあります。
エリンギが広まるまでを時系列で整理
| 時期 | 確認できる内容 |
|---|---|
| 1983年 | ホクトの「きのこ総合研究所」が設立 |
| 1995年 | ホクトがエリンギの本格的な栽培・販売を開始 |
| 1996~2000年ごろ | ホクト関係者の説明では、大量生産できる工場を稼働 |
| 2000年11月ごろ | 桑田佳祐がテレビの歌番組でエリンギを紹介したとホクト関係者が説明 |
| その後 | ホクト関係者の説明では認知度が急速に上がり、大量生産用工場の増設につながる |
| 2001年ごろ | 『ザ・バックヤード』番組情報では、エリンギが大量に出回るようになった時期として紹介 |
この流れから分かるように、桑田さんの紹介だけでエリンギの普及すべてを説明することはできません。
すでに栽培技術と生産体制が整いつつあったところへ、テレビでの紹介が認知拡大のきっかけとして加わったと見るのが、現在確認できる情報に沿った整理です。
桑田佳祐はサザンオールスターズのボーカル&ギター
桑田佳祐さんは、サザンオールスターズでボーカル&ギターを担当しています。
サザンオールスターズ公式サイトによると、1956年2月26日生まれ、神奈川県茅ヶ崎市出身。サザンオールスターズとして1978年にデビューし、1987年からソロアーティストとしても活動しています。
エリンギとの関係では、生産者や開発者としてではなく、テレビで紹介したことで認知度が上がるきっかけを作った人物としてホクト関係者から名前が挙げられています。
ザ・バックヤード「きのこ総合研究所」は9月23日22時に放送
『ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪 きのこ総合研究所』は、番組表.Gガイドで2026年9月23日22:00~22:30の放送として案内されていました。
番組では「きのこバカセ」が、白いエノキダケ、苦くないブナシメジ、大量生産できるエリンギなどの開発の歴史や生産方法を紹介します。
エリンギについては、2001年ごろから大量に出回るようになり、認知度が一気に上がった背景に「人気歌手」がいたという内容が予告されています。
番組表.Gガイドの紹介には、きのこのみそ汁を作るときの注意点や、エリンギを使った「エリチリ」の作り方も掲載されています。リポーターは藤本淳史さん、語りは中村倫也さんと案内されていました。
番組表.Gガイドで確認できる公開情報では、人気歌手の名前や当時の番組名・正確な放送日は特定できません。今回の放送内での詳しい説明を確認できる一次情報が見つかった場合は、内容を照合して更新します。
ザ・バックヤードのエリンギ歌手まとめ
- ホクト関係者がエリンギの認知度上昇のきっかけとして名前を挙げているのは桑田佳祐
- ホクト関係者の説明では、テレビで紹介したのは2000年11月ごろ
- 正確な番組名・放送日は今回確認できた公式資料では特定できない
- ホクトは1995年にエリンギの本格栽培・販売を開始
- ホクトの研究所が大量・安定生産を可能にした
- 桑田佳祐はエリンギの開発者ではない
- 『ザ・バックヤード』の「きのこ総合研究所」回は9月23日22:00~22:30に放送
番組予告の「人気歌手」について、ホクト関係者の過去の説明で名前が挙がったのは桑田佳祐さんです。ただし、今回の番組が放送内で桑田さんを取り上げたことは、公開番組概要だけでは確認できないため、別の情報として区別しています。
エリンギはそれ以前から栽培・販売されており、ホクトの研究によって大量・安定生産が可能になっていました。そのうえで、桑田さんのテレビでの紹介が知名度を押し上げるきっかけになったと説明されています。

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