オニツカタイガーとアシックスは、同じルーツを持つ別ブランドです。2026年10月現在はどちらもアシックスグループにつながっていますが、今の役割は同じではありません。2027年には会社の体制も変わる予定です。歴史や商品、似ているストライプの理由まで分かりやすくまとめます。
- オニツカタイガーとアシックスは同じルーツを持つ別ブランド
- 2026年10月現在、どちらもアシックスグループにつながっている
- 2027年1月1日にオニツカタイガー事業を100%子会社OT GROUPへ移す予定
- ASICSはスポーツを広く扱い、Onitsuka Tigerはファッション・普段使いを強く打ち出している
- 靴の横のストライプが似ているのは、1966年から続く共通の歴史があるため
ブランドの違いが分かったら、購入前にはMEXICO 66のサイズ感と0.5cm上げる目安も確認してみてください。通販やフリマで探す方は、偽サイト・SNS広告・メルカリで購入する際の注意点もあわせてどうぞ。
オニツカタイガーとアシックスの違いは?同じ会社なの?
一番簡単に言うと、オニツカタイガーとアシックスは「同じルーツを持つ別ブランド」です。
2026年10月現在、オニツカタイガー事業はアシックスグループの中で展開されています。
ただし、同じ商品を名前だけ変えて売っているわけではありません。
ASICSはランニングやテニスなどのスポーツ用品から、普段履き向けのSportStyleまで幅広く展開しています。
一方のOnitsuka Tigerは、公式で「ラグジュアリーライフスタイルブランド」と位置づけられています。
少し分かりやすく言えば、ファッションや普段使い、ブランドの世界観をより強く見せているのがオニツカタイガーです。
| 比較 | Onitsuka Tiger | ASICS |
|---|---|---|
| ルーツ | 1949年から続く歴史 | 1977年にASICSブランド誕生 |
| 今の主な方向 | ファッション・普段使い | スポーツ+普段使い |
| 公式での位置づけ | ラグジュアリーライフスタイル | ランニング、スポーツ、SportStyleなど |
| 店舗 | オニツカタイガー直営店 | アシックス直営店など |

オニツカタイガーとアシックスはどっちが先?歴史を整理
先に始まったのは、オニツカタイガーにつながる歴史です。
順番に見ると、2つの関係がかなり分かりやすくなります。
| 年 | 主な出来事 |
|---|---|
| 1949年 | 鬼塚喜八郎さんが鬼塚株式会社を設立 |
| 1965年 | ブランド名を「オニツカタイガー」とする |
| 1966年 | 現在のストライプにつながる「メキシコライン」が登場 |
| 1977年 | 3社が合併し株式会社アシックスが誕生 |
| 2002年 | オニツカタイガーがファッションブランドとして復活 |
| 2027年1月予定 | オニツカタイガー事業をOT GROUPへ移す予定 |
1949年に鬼塚喜八郎さんが靴づくりを始めた
1949年、鬼塚喜八郎さんが鬼塚株式会社を設立しました。
1950年には、第1号となる「タイガー印バスケットボールシューズ」を発売しています。
最初から今と同じ「オニツカタイガー」という名前だったわけではありません。
1965年になって、ブランド名としてオニツカタイガーが使われるようになりました。
1977年に3社が合併してアシックスが誕生
大きく変わったのが1977年です。
オニツカ株式会社、株式会社ジィティオ、ジェレンク株式会社の3社が合併し、「株式会社アシックス」が誕生しました。
このときASICSブランドも発表されています。
そのため、「オニツカタイガーがそのままアシックスへ名前を変えた」と覚えると少し違います。
オニツカを含む3社が一つになってアシックスが生まれたと考える方が分かりやすいです。
オニツカタイガーは2002年にファッションブランドとして復活
オニツカタイガーは1977年にASICSブランドへまとまったあと、2002年にファッションブランドとして復活しました。
公式のブランド史では、昔らしいデザインのスニーカーが再び注目されたことなどが、復活の背景として紹介されています。
復活後は靴だけでなく、服や小物も扱うブランドとして再スタートしました。
2002年には、今も代表モデルとして知られる「MEXICO 66」も登場しています。
始まりはスポーツシューズでしたが、今は昔とまったく同じ立ち位置ではありません。
現在のアシックス公式では、オニツカタイガーをラグジュアリーライフスタイルブランドとして分けています。
2027年からオニツカタイガーは別会社になる?
2027年1月1日に、株式会社アシックスのオニツカタイガー事業を株式会社OT GROUPへ移す予定です。
ただ、「アシックスと完全に別れる」という意味ではありません。
OT GROUPは2026年2月に設立された会社で、株式会社アシックスが株を100%持っています。
予定どおり進めば、同じアシックスグループの中で、オニツカタイガーを担当する会社が分かれる形です。
- 2026年10月現在:オニツカタイガー事業はアシックスグループ内
- 2027年1月1日予定:OT GROUPへ事業を移す
- OT GROUP:株式会社アシックスが株を100%持つ会社
- 分社後もアシックスグループ内に残る予定
2026年10月7日の人事発表でも、2027年1月1日付でOT GROUPの会長と代表取締役社長CEOを置く予定が示されています。
一方、店舗名や通販サイト、会員サービスが具体的にどう変わるのかは、今の公式発表には細かな案内がありません。
商品・用途の違いは?スポーツとファッションだけでは分けきれない
大まかにはOnitsuka Tigerはファッション寄り、ASICSはスポーツを広く扱うブランドです。
ただ、「オニツカタイガー=おしゃれ用、ASICS=競技用」とだけ考えると少し足りません。
ASICSには、ランニングやテニスなどのスポーツ用品だけでなく、日常使い向けの「SportStyle」があります。
そのため、普段履きのスニーカーを探している人でもASICSは候補になります。
一方のOnitsuka Tigerは、ファッションやデザイン、ブランドの世界観をより強く出しています。
| こんな目的 | 探しやすいブランド |
|---|---|
| ランニング・競技用 | ASICS |
| スポーツっぽい普段履き | ASICS SportStyle |
| 服に合わせる見た目を重視 | Onitsuka Tiger |
| MEXICO 66など昔のデザインが好き | Onitsuka Tiger |



どちらが上という話ではなく、使いたい場面が違います。
走るための靴ならASICSの目的別商品から探す。普段履きならOnitsuka TigerとASICS SportStyleを比べる。この探し方なら選びやすいでしょう。
履き心地や横幅、サイズ感はモデルによって違います。「ASICSだから必ず幅広」「オニツカタイガーだから必ず細い」と、ブランド名だけで決めない方が安心です。
オニツカタイガーとアシックスのロゴ・ラインが似ているのはなぜ?
靴の横にあるストライプが似ているのは偶然ではありません。同じ歴史からつながっているデザインです。
1966年、オニツカタイガーのシューズにストライプが登場しました。
Onitsuka Tiger公式のブランド史では、このストライプが現在もOnitsuka TigerとASICSの靴の側面に使われていると説明しています。
ただし、ブランドのロゴそのものが同じという意味ではありません。
Onitsuka TigerにはOnitsuka Tigerの文字ロゴがあり、ASICSにはASICSのロゴがあります。
「ロゴが同じ」というより、「靴の横のラインに同じルーツがある」と覚えるとスッキリします。
店舗もオニツカタイガーとアシックスで違う?
店舗も公式ではブランド別に案内されています。
アシックスの拠点情報では、「アシックス直営店」と「オニツカタイガー直営店」が別の項目になっています。
オニツカタイガーの商品を見たいならオニツカタイガー店舗、ASICSの商品ならアシックス店舗を探すのが分かりやすいです。
同じグループにつながっているからといって、すべてのアシックス店舗にオニツカタイガーの商品が並ぶわけではありません。
取扱商品や在庫は店舗によって違うため、欲しいモデルが決まっているなら来店前に確認しておくと安心です。
オニツカタイガーとアシックスはどっちを選べばいい?
迷ったら、「どちらが人気か」より何に使いたいかから考えると簡単です。
- 走る・競技で使う → ASICSの目的別シューズから探す
- 普段履きでもスポーツらしいデザインが好き → ASICS SportStyleも見る
- 服との合わせやすさやブランドの世界観を重視 → Onitsuka Tiger
- MEXICO 66など昔のデザインを受け継いだモデルが好き → Onitsuka Tiger
最後は商品ごとに比べることも大切です。
同じブランドでもモデルによって形や目的が違います。サイズ表や商品説明を見て、できれば試着して選ぶと失敗しにくくなります。
まとめ
- オニツカタイガーとアシックスは同じルーツを持つ別ブランド
- 1949年に始まったオニツカの歴史を土台の一つとして、1977年に3社合併で株式会社アシックスが誕生した
- オニツカタイガーは2002年にファッションブランドとして復活した
- ASICSにはスポーツ用品だけでなく普段履き向けのSportStyleもある
- 似ているのはブランドロゴそのものではなく、1966年から続く靴のストライプ
- 2027年1月1日にオニツカタイガー事業をアシックス100%子会社OT GROUPへ移す予定
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ブランドを選んだ後は、サイズと購入先も確認しておくと選びやすくなります。














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